大学いく意味あるか?
大学っていく意味あるのだろうか
私は浪人し、第一志望を譲らなかった笑
入学してみて、自分が勉強したいと思っていたことは講義に存在し、面白く感じていた。しかし、あまりの自由さに気が緩み、あまり勉強しなくなった。あまり?
それで3回を迎え、9割以上が院に進む中で、どうしようかと考えた。
大学入るためにすごく?努力し、いろいろな人にまでサポートしてもらい、わがままを通して行きたいところに行ったのに、いまさら進路変更ですか?
でも、自分の中で内部から出てくる勉強したいというモチベーションがあまり感じられなかった。やる気の問題?
いや、やる気だけで別にこなせるし、院にもいって卒業できるやろうけど、そうじゃない。やる気を出す価値があるかが問題。
なぜみんな大学に進むのだろう。日本の4年大学卒業率はだいたい5割。
そんなに多くの人がいく必要があるのだろうか。
大学は学問を追求するところ。そう思っていた。
しかし、現実的には遊びがメインの人がほとんど。遊びとまでは言わなくても、バイトしたり、飲みに行ったり、部活に励んだり、就活したり。勉強がメインの人は少数派でしょう。
国公立は年間60万くらい学費がかかる、私立はその2倍くらい。多くの人が奨学金を使っていたりもする。そんな借金を背負おう必要はあるのだろうか。
考えた結果、あると思う。
大学は勉強するところというよりも、勉強できるところ。
自由な四年間で、親を離れたりして、いろいろな判断を自分でする。金銭的にも法律的にも自由が増える。自由が増えた分責任が増え、選択は自分の将来に関わってくる。
受験のようにいいところに行けば良いみたいな正解がほぼあるような線路は引かれていない。まあ大手に行けば周りからは、すごいとか言われるかもしれんけど、それが正解だとは全く思っていない。自分の求める生活を最も実現できる会社で働くのが正解に近いのではないかな。これはわからん。
就活は受験以上に孤独な戦いで、参考書を読めばいいわけでもなく、なんか自分をアピールする文章を考え、しゃべらなくてはいけない。自分には人に話せるようなエピソードがなく、めっちゃ努力したこととかもなく、社会貢献も対してしていない。そう思う人が多いのではないかな。
そういうことも含め、自分がどうしていきたいのか、そのためには何をするのか、それを考えるための四年間なのではないかなと思う。それに学費がかかっても十分価値はあるのではないかと。
それが学問の追求なら院に行けばいいと思う。
これに気づくのに、3年かかった。
なんとなくは就活のことも考えないといけないとは思ってたけど、どうせ院に行くし何年も先の話やろと特に真面目には考えていなかった。
もしやり直せるなら、一回の時から就活をしたい。
気楽にインターンにいけるし、別に内定もらいにいくわけではないからしんどいものではない。むしろ楽しいと思う。
大学に行かずに高卒で働くのは全然悪いことだとも思わないし、すぐに働くこととは何かを経験できるから、転職もしやすいやろうし、いろいろメリット面あると思うけど、四年間自分と向き合える、何もしなくても良い空白の時間をもらえるのは貴重なものなのではと思った。