Googleに行きたい大学生

情報系とは無縁の大学生が就職難易度のトップともいわれてる夢の会社に入社できるか挑戦

才能

NOMURA コンテストボコられた。

めっちゃ怒ってる。

Cが解けなかったから。

 

幸いあしたABCがある。全力でストレス発散する。

 

今日も少し自分の思ってることを。

私は結構自信家である。中学の頃はよく自分を天才と呼んで調子に乗っていた。

高校に入ってからはそういう感じで調子乗らなくはなったけど、自信があるのには変わりない。

「天才やな」「やっぱり素質が違う」「才能がある」

こういう感じの誉め方は色々な方面で聞いたことがあると思う。スポーツとかでは確かに遺伝がパフォーマンスに関与している割合は高いと思う。

 

遺伝と環境が様々な形質に与える影響(AERA 2019年7月29日号より)

参照 https://dot.asahi.com/aera/2019072400072.html

 

こんな表もあるが、これは誤解を招くと思う。

例えば数学は8割以上遺伝で才能が決まっているとなっている。じゃあ数学の成績が高校のとき良かったのは才能のおかげ?逆は才能がないせい?

どうやって才能を評価したのか知らないが、正直こんなんあまり関係ないと自分は思っている。

 

スポーツでも、音楽でも、勉強でも、世界で戦うレベル、もしくは国代表になるレベルになるにはある程度才能が関係してくるかもしれない。

しかし、それは1日24時間しかない時間をほぼ完璧に使ってるから。

例えば、マラソン選手が科学的に最も効果的なトレーニングを、ベストな時間にベストな量をこなし、ベストな食事と休養をとっても、同じことをしている才能がよりある人には勝てないだろう。でも、一般人とはだいぶかけ離れたレベルには達すると思う。

 

勉強においては、スポーツよりも追い込めると思うから、さらに差は小さいのではないかと思う。

たとえ数学の才能がなくても、東大に受かるくらいの点数は受験で取れると思う。それは、枠が広く、受けているのも受験生だけで、完璧に近い努力をしている人なんて少ししかいないから。

勉強で大事なのは、まず集中できる環境にいること。

集中できるメンタルであること。そのために睡眠時間を考えたり、ストレス発散をうまくしたりする。食事に気をつけ、眠くならないように工夫をする。空腹の方が集中できたりもする。水を定期的に飲むことによって、記憶力が上がるし、反応速度も上がる。

問題を解いたら、次いつ復習するかわかるようにマークする。有名なのは、次の日、1週間後、1ヶ月後、3ヶ月後に復習する。

もっとある。例えば声に出すことでより記憶力を高める。午前中に論理的思考力が必要なものをやる。休憩を適度にとる。人に教えることによって自分の理解力を高める。わからんかったもの、何回も同じミスをするものはどこかに書き残し、壁に貼ったり、常に見れるようポケットに入れたりする。(自分は筆箱に入れていた)。

まだまだ書き切れないくらいいあるし、私の知らない、より効率的な勉強方法もある。

 

この勉強法を勉強することが勉強で一番大事だと確信している。非効率な努力ほどもったいないものはない。例えば、マラソンを走り切りたいのに、がむしゃらに100m全力一本を毎日やってるだけでは、確かに努力してるし、全力を出してるけどそれは非効率だということはわかると思う。

 

でも、あいつと同じ時間勉強してるのに、あいつと同じ問題集を同じ回数解いてるのに、いや、自分の方が絶対努力してるのに、なんであいつの方が成績がいいの?才能の差でしかない。そうやって自分を守る。才能のせいにして。でも本当はがむしゃらな方向が少し間違っていることがほとんど。これに気付けた人、もしくは自然とそれをやってる人はいい成績を残すだろう。しかも受験だけでなく、仕事でもなんでも。全てに対して取り組み方が違うから。

 

それで一番言いたかったのは、「才能がある」「天才」そういうことを言われたり、言ってる人を見ると、わかってないなーっていつも思っている。むしろ、リスペクトが足りてないと思う。だって、その人は才能があったからすごいみたいな言い方。

ちがう。ほぼ確実に違う。

その「すごい」人は効率よく、信じられないほどの努力をしたからすごい。

どんな才能を持っていてもこれができないと意味がない。

 

もしかして効率よく努力できることが一番の才能かもしれない。才能?生まれ持ったものではないと思うけどね。